全教職員 気持ち新たに
年の始め祝い年賀式

 菊武学園の年賀式は、仕事始めの1月5日、名古屋産業大学・名古屋経営短期大学文化センター大ホールで行われました。約160名の教職員が集まり、山口淳本部事務局長の発声で「明けましておめでとうございます」と全員で賀詞交換し、2012年の仕事のスタートにあたり気持ちを新たにしました。
 高木弘恵理事長は、「昨年は大変な年でした。23年度が終わる3月まで、気を抜かず頑張っていただき、今年の末には良い年だったといえるようにしていただきたい」と、新年の言葉を述べられました。また伊藤雅一・名産大学長をはじめ7つの学校・園のトップが、新しい年の取り組みや抱負を交え挨拶しました。
  この後、各学校・園ごとに1月学園研修を実施しました。「オープンキャンパスの効率化」(大学、短大)、「3分スピーチの訓練」(菊武ビジネス専門学校)、「さまざまな視点からの自己評価の実施」(エクセレンス)などに取り組みました。

初の「manaca学生証」
名古屋産業大学が発行

 名古屋産業大学の学生証が4月1日から、ICカードの乗車券や電子マネー機能をもつ「manaca」と一体型ものに生まれ変わります。東海地方の大学では初めて。学生、大学院生、教職員に発行されます。
 新しい学生証は、表面に従来通り本人の顔写真入りで学科名、学生番号、有効期限などが印刷されています。裏面が定期券などに使えるmanacaのデザインで、名鉄、名古屋市営地下鉄などのほか、4月下旬からはJR東海も利用できます。
  学内のコンビニと学生サポートセンターに、お金を振り込むチャージ機と、電子マネーとして使える端末を設置します。コンビニの買い物のほか各種証明書の手数料も、電子マネーで支払うことができ、学生生活が便利になります。
 さらに、ICチップを埋め込んであることから、授業の出欠席管理などにも利用することができます。
 

教員や院生が研究発表
名産大環境フォーラム

 名古屋産業大学と尾張旭市主催の「第11回 環境フォーラム」が、12月3日、名産大文化センターで開かれました。東日本大震災や原発事故をうけて例年にも増して環境保護への高まりから、大勢の市民が参加しました。
 伊藤雅一学長らの挨拶に続き、名産大の村上健太郎准教授が「苔の屋上緑化」をテーマに基調講演をしました。村上准教授は、これからの屋上緑化には、軽量で乾燥に強く、光合成率も良く、しかもコストも安いコケの有用性を強調されました。
  また、名産大大学院生の工藤元穂さんが、高大連携をしている三重・久居農林高の生徒らとの共同研究を発表しました。間伐をした林と手入れをしてない林でのCO2濃度を比較し、注目されました。
 

愛情教育 校風を後世に
 全教職員・生徒ら祝う

菊華高校創立50周年記念式典

 菊華高等学校の創立50周年記念式典が11月30日、名古屋市公会堂で挙行されました。山岸鳴門校長ら全教職員と全校生徒、大野明彦・愛知県民部長ら来賓ら計870名が参加し、厳かなうちにも心温まる雰囲気で未来へ向けてさらなる発展を誓いました。
  式典は、全国大会連続出場の伝統を誇る箏曲部の演奏で始まりました。
山岸校長が「これからは社会が一体となって英知を結集することを求められている。在校生の皆さんは伝統と校風を後世に伝えてほしい」と式辞を述べました。続いて高木弘恵理事長が東北ボランティアを引用して「伝統の愛情教育をこれからも続けていきます」と挨拶されました。
 全校生徒を代表して全並圭治君(3年)は「先輩方の築かれた伝統を次の世代へ伝えていきます」と誓いの言葉を述べ、生徒全員で校歌を斉唱しました。最後に卒業生で、民謡歌手で活躍している山口みきえさんら4名の民謡ユニット「和輪(りん)」の歌と演奏を楽しみました。
 菊華高等学校は1962年、前身の守山女子商業高等学校として開校し、1992年に菊華高等学校に改称し、1999年から男女共学を導入して現在に至っています。

PTA代表ら80名が集う
教育懇で幹部ら親睦

 第22回菊武学園教育懇談会は11月18日、名古屋市中区の「ランの館」オーキッドトルームで、名古屋産業大学など菊武グループ7校・園の後援会長、PTA会長をはじめ高木弘恵理事長、伊藤雅一学長など教職員幹部ら約80名が出席して開かれました。
懇談会では、高木理事長が後援会長らに支援のお礼を述べるとともに、東北支援ボランティアなど愛情教育に力を入れたこの1年間を振り返り挨拶されました。続いて、各所属長が写真やビデオを使い、この1年の歩みを紹介しました。
記念講演では、フリーアナウンサーの池崎晴美さんが「心をギュッとつかむ話し方」をテーマに講演。参加者と一緒に発音や身振りの大切さを実演され、“話し方教室”となりました。最後は料理を囲んだ懇親会に移り、記念撮影をしたり学園の話題で和やかな雰囲気となりました。
 

韓国・姉妹校に 一貫校
理事長 表敬訪問し祝辞

 
 菊武学園と姉妹提携をしている韓国・鳳徳学園は、ソウル近郊の幼小中高一貫の「鳳徳ドルトン学校」を設立しました。8月末に行われた記念式典には、菊武学園の高木弘恵理事長も表敬訪問し、祝辞を述べました。
 鳳徳ドルトン学校は、ソウルと仁川の両国際都市の中間に位置し、約5ヘクタールの広大なキャンパスに幼稚園児から高校生まで1560名の学生らが学びます。高木理事長は、鳳徳ドルトン学校長に親しくキャンパスを案内され、今後とも姉妹提携を強化すること話し合いました。

気仙沼に菊武支援
義援金31万と夏物衣類

  東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県気仙沼市の小泉地区を支援するため、菊武学園の全部門から寄せられた義援金31万円余と夏物衣類(ダンボール12個分)が、6月27日、高木弘恵理事長から、小泉中避難所の責任者の佐藤善則さん(小泉公民館長)と橋渡しをしていただいた及川善賢・市会議員の手に直接届けられました。
  小泉地区は、気仙沼市の中心から南約20キロ。半数を超える300世帯が津波で流され、大きな被害を受けました。一時500名いた避難所には今なお80名ほどが生活をしています。
 佐藤さんから高木理事長に「感謝の受領証」が贈られました。そこには「今私たちにできることは1枚の受領証をお渡しすることだけです。住人一同のありがとうの心をこめて…」と書かれています。

名産大が株式会社設立
環境ビジネス 学生学ぶ

 名古屋産業大学は、学生が実践的な環境ビジネスを学ぶことができる株式会社「名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス」を設立しました。環境ビジネスでの就業力を育成するのが狙いで、ビジネスモデルの特許を申請中です。
 本社は名古屋産業大内に置き、資本金は100万円。伊藤雅一学長が社長に、名産大大学院生の高木祥太さんが取締役に就任しました。LED(発光ダイオード)照明や二酸化炭素測定器を学校、企業、自治体に販売し、二酸化炭素の低減をめざします。
  今年は約100名の学生が、株式会社の運営に携わるほか、5年後には会社の運営すべてを学生に任す方針です。

環境・交流で意見交流
 台湾・育達大の訪問団

 名古屋産業大学・名古屋経営短期大学と学術交流協定を交わしている台湾・育達商業科技大学の訪問団(団長:謝尚行教授、7名)が、6月末、来日し本学で記念講演や意見交換を行い、交流を深めました。
 記念講演では、マーケティング学部の劉典巖・副教授が台湾企業などの二酸化炭素(CO2)削減の取り組みなどの実例を基に、台湾でも大きなCO2削減が大きな流れになっていることを紹介されました。また、一行は三重県津市の大規模な風力発電施設「青山高原ウインドファーム」を見学しました。

小論文、アートに力作
 高校生コンテスト表彰

 
 名古屋産業大学が主催する「高校生未来づくりコンテスト」の表彰式が、2011年12月17日、名産大文化センター大ホールでありました。小論文で最優秀賞に輝いた長野県木曽青峰高校3年、中篠昭君と、アート部門の最優秀賞の愛知県立岩津高校1年、香村果歩さんら入選者計23名に賞状やトロフィーなどが贈られました。
  小論文の中條君は「木曽馬の可能性がビジネスとなる」と題して、長野県の開田高原で、木曽馬の世話や馬小屋の掃除の研修を体験し、町の補助金に頼るだけでなく、木曽馬グッズの販売など若者らしい、ビジネス提案をまとめ、評価されました。
 また、香村さんの作品=写真下=は、「一人じゃどうにもできない」と題して、福島第一原発事故の恐ろしさを表現しています。審査員の画家、山村國晶さんは「悲惨な風景の真ん中に女の子がうずくまって描かれているのは衝撃的」と講評されました。
 全国から小論文部門に1,826点、アート部門に200点の応募がありました。東日本大震災の影響で「脱原発」「省エネ」といったテーマが多くみられました。
  

名産大野球部の2選手
 社会人チームに初登録

 名産大野球部の2選手が、来春から創設される東海地区の硬式の社会人野球チーム「永和商事ウイング」のメンバーに選ばれました。名産大から社会人野球チームに登録するのは初めてです。
  選ばれたのは、一丸翔巨さん(4年)(捕手)=写真上=と築地謙太さん(4年)(外野手)。2人は「社会人野球にいけてうれしい。新チームで頑張り、プロをめざしたい」と喜びを語っていました。
 新チームは、四日市が本拠地で三重、岐阜、和歌山、千葉4県などに展開するレジャー会社を母体に運営されます。かつて本田技研鈴鹿チームを率いて都市対抗野球大会で優勝した高橋博昭氏が監督を務めます。
 

菊専卓球選手 大活躍
 全国大会で1位と3位

 菊武ビジネス専門学校卓球部の池戸琢哉君(2年)=写真右=と岡本俊哉君(3年)が、12月、東京で開かれた全国専門学校卓球大会のジュニア男子シングルの部で、1位と3位の栄冠に輝きました。
 優勝した池戸君は「優勝できてうれしい。来年は団体でも好成績が収められるよう練習に励みます」と喜んでいました。
 

地域の幼児80名歓声
  盛会の短大Xマス会

 地域の乳幼児を招いた名古屋経営短期大学子ども学科の「Xマス会」が12月、音楽室で開かれました。近隣の80名の乳幼児が保護者らと参加し、大にぎわいでした。
  クリスマスソングのハンドベル演奏や絵本の読み聞かせでは真剣に聞き入っていました。教員の扮したサンタが登場し、プレゼントを手渡すと、子どもたちは大はしゃぎでした。保育の実践を学ぼうと文科省の「学生支援推進事業」の一つとして開かれています。
 

かわいい演技に拍手
園児が歌い、躍り、舞う

 菊武幼稚園の「生活発表会」が12月初旬、開かれました。208人の全児童が、ミュージカルなどに出演し、詰めかけた両親や祖父祖母らの大きな拍手をあびていました。
 年少組の遊戯にはじまり、年中組はオペレッタを披露しました。圧巻は歌って踊って台詞も入るミュージカル「ピーターパン」と「眠れる森の美女」に挑戦した年長組の児童たち。長い台詞も間違えずにこなし、保護者の中には児童の成長ぶりに、感激の涙を流していました。
  

東北で水産復興を支援
被災の爪痕、今なお残る
   菊武合同ボランティア63名

 菊華高等学校菊武ビジネス専門学校、ビジネス教養専門学校エクセレンスの総勢64名(学生・生徒49名、教職員15名)の合同ボランティアは、11月11日から3日間、宮城県石巻市雄勝町で、復興支援事業「カキの種付け」作業と被災地域の訪問をしてきました。
 被災から8か月も経ったのに、被害の爪痕が今なお残る現状に、驚き胸が裂ける思いでした。その一方で、復興に向けて少しでも前へ進もうという地元・漁師の人たちを励まし、お手伝いでき、逆に元気をもらったボランティア活動でした。

旅行国家試験に合格
 短大生2名が初の快挙

 名古屋経営短期大学総合ビジネス学科の観光コースで学ぶ松尾恵さん(2年)と塚田愛美さん(2年)が、国内旅行業務取扱管理者の国家資格の試験に見事合格しました。経営短としては、在学生がこの難関を突破したのは初めての快挙です。2人には古橋エツ子学長からお祝いが贈られました。
 2人は、観光関係の仕事に就きたいと資格取得を目指していました。2人とも地理の試験科目がかなりむずかしく苦労したようですが、旅行契約の約款などは、「授業でしっかりと学んでいたので合格につながった」と喜んでいました。
 国内旅行業務取扱管理者は、旅行代理店などには必ず配置することを義務づけられている重要な資格で、旅行業界の従業員らも試験に挑み合格率は3割程度といいます。

LED照明の売り込みに力
社会事業の学生取締役

 環境の社会事業の担い手を育成しようと、大学内に今春設立された「(株)名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス(名産大GSB)」の公開プレゼンテーションが11月、「LED照明導入のご提案」をテーマに開かれました。
大学院生で名産大GBSの取締役に就いた高木翔太さんらが、学内外の学生、企業人らを前に LED照明化による節電やコストへの効果などを説明し、熱心な“売り込み”を披露。会場からの質問にもしっかりと回答し、参加者は感心していました。
 会社設立後、フォーラムや経営者ら招いた企業講座を実施。今回の提案は学びの場である株式会社の成果を示すものです。会場には学園トップも出席、提案を聞いて「学園もLED照明の導入を前向きに検討したい」と感想を述べていました。

難関の秘書検定1級合格
 短大・古田さんが快挙

 名古屋経営短期大学健康福祉学科の古田安子さん(2年)=写真右=は、難関の秘書検定1級試験に見事合格しました。古田さんには、古橋学長から金一封が贈られました。指導教員の西川三恵子教授は「秘書検定1級合格は初めてことです」と祝福しています。
 古田さんは介護福祉士の資格取得を目指し、厚労省の訓練生制度を利用していわば“社会人入学”をされました。福祉の勉強の傍ら、それまで自動車関連会社や百貨店に勤めた豊富な社会経験を生かし、短大でキャリア秘書コースの講座も受けていました。
 秘書検定試験は、財団法人「実務技能検定協会」(本部・東京都)が毎年実施しているもので、昨年は
1697名が受験し、合格者333名(合格率22%)という狭き門です。古田さんは「合格を糧に、人と接する仕事に就きたい

東北被災地で活動
 ―学生ボランティア隊

 東日本大震災の被災地を支援する名古屋経営短期大学・名古屋産業大学の「ボランティア隊」95日から34日で、宮城県気仙沼市や石巻市を訪れ被災地の状況を学び、福祉施設でボランティア活動に携わりました。 
 短大生
9名、名古屋産業大生3名の一行は早朝、バスでキャンパスを出発。翌日、宮城県最北端の気仙沼市を訪れ、被害の状況を聞きました。想像を絶する説明を受け、学生たちは大きなショックを受けたそうです。
 その後、
3つのグループに分かれ、石巻市の障害児施設などを訪れて、児童の遊び相手や利用者の散歩の付き添い、教材作りに汗を流しました。名古屋産業大学の堀本明伸さん(3年)は「実際に被災地を見て驚いた。初めての被災地でのボランティアをし、貴重な体験をしました」と話していました。

短大・吉川さんに優秀賞
医療秘書技能検定試験

 名古屋経営短期大学総合ビジネス学科のメディカル情報コースで学ぶ吉川のぞみさん(2年)は、第46回医療秘書技能検定試験で「3級成績優秀賞」に輝きました。医療秘書教育全国協議会(日野原重明会長)が実施したもので、本学からは9名が合格しましたが、なかでも吉川さんは全国1923名の合格者の中から優秀賞に選ばれました。栄誉を祝して古橋エツ子学長から金一封が贈られました。
 長野県飯田市出身の吉川さんは「メディカル情報コースで学んだ秘書の役割や基礎医学の知識が、試験ではとても役に立ちました」と喜んでいました。卒業後は出身地の医療機関に就職を希望しており、これからは成績優秀賞を励みに就活に力を入れるそうです。
菊武学園エコキャップ活動 累計298万9000個 (12月26日現在)
  ~ワクチン 3736人分、CO2抑制23.5㌧.~
職業教育をとおして社会で活躍できる人材の育成
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